仏壇というのは元来、
信仰の対象になるご本尊(仏)を祀るための物となります。
ご本尊は、
宗派のお寺が違えば異なってきます。
仏壇というもの「家のお寺」としても神聖な位置づけなんです。
ただし、
ほとんどはの仏壇は祖先をまつるという考えの方が強いかも知れないのです。
日本においては仏壇に手をあわせ、
今日この日をご先祖様にお礼しておくと言う習慣が昔から根づいていたのだけど、
近頃では、
仏壇とは無関係のご家族も数多くあって、
そのような考え方は無くなってきつつあります。
以前までは、
美術工芸品という様な仏壇を置くご家族も数多くありましたけれども、
今日では住環境に応じて、
小さくて簡単な物を選ぶ人が増加しています。
仏壇は国外よりの輸入品も多くて、
リーズナブルな物は耐久性としては問題がある物もあって、
注意する必要があります。
仏壇を手に入れる時に決まりはありませんけれど、
仏壇が無いおウチで不幸があった場は、
四十九日の法要までに取り揃えます。
仏壇というもの、
宗派に応じて本尊や装飾が違っているため、
それに沿った仏壇を選択することが大切となります。
心に感じた名言・格言
よく聞け、
金を残して死ぬ者は下だ。
仕事を残して死ぬ者は中だ。
人を残して死ぬ者は上だ。
よく覚えておけ
★後藤 新平