神葬祭とは

神葬祭とは

神道の葬儀のということを神葬祭といいます。

神道においての葬儀というもの、故人を神ということでお祀りするために行われるのです。

さらに、神道においては死を穢れ(けがれ)と考えられてます。

神葬祭は、神社ではなしに故人のご自宅で行なわれることがよく見られます。

そもそも、神葬祭においてどんなふうな事をなすのでしょうか。

先ずは式次第を見てみましょう。

帰幽奉告(きゆうほうこく)神棚や祖霊舎(それいしゃ)に家族が亡くなられたということを奉告おこないます。

枕直しの儀ご遺体をご自宅の部屋に運び、頭を北の方向にむけて寝かせます。

納棺ご遺体を棺に納め、白色の布で覆います。

通夜祭(つやさい)・遷霊祭(せんれいさい)通夜祭というのは仏式の通夜として、神職の祭詞奏上の以後、出席者が玉串を奉奠し拝礼していきます。

遷霊祭というのは、故人の霊を位牌を行なう霊璽(れいじ)に遷す儀式になります。

葬場祭(そうじょうさい)仏式の葬儀・告別式に該当します。

神職において祭詞奏上、玉串奉奠などというようなことが行なわれます。

火葬祭ご遺体を火葬に付すよりも前に実施する儀式になります。

埋葬祭ご遺骨を埋葬(納骨)おこなう儀式になります。

以前は火葬後すぐさま行われましたが、現在は五十日祭頃をめどに実施されます。

帰家祭(きかさい)・直会(なおらい)帰家祭においては、火葬や埋葬後にご自宅へ戻り、霊前に葬儀が円滑に終ったという事を奉告いたします。

この後お世話となった人などを招き、直会と呼ばれる食事会を行います。

心に感じた名言・格言

時間の使い方の最も下手なものが、

まずその短さについて苦情をいう。

★ラ・ブリューエール

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